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願いごとむすびの神 四柱神社

願いごとむすびの神 四柱神社

0263-32-1936

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キラキラナガノ

宮坂信廣

Miyasaka Nobuhiro

プロフィール

昭和30年 3月6日 松本市 A型
【ながの占い】お蚕さん

略歴

皇學館大學 文学部国史学科卒
諏訪大社 奉職
四柱神社 奉職(前回の伊勢神宮の御遷宮の際には伊勢神宮に奉職)
平成11年 四柱神社 宮司

【予備知識】
 神職(神様に奉仕して神社で働いている人)に就くには、神道系の大学(國學院大學と皇學館大學)で、所定の過程を修了するか、神職養成所(2年間)に行くか、神職養成講習会(1ヶ月間程度)に参加するなどして、階位を授与されてからになります。
 神社内での役職順位を職階といい、宮司(ぐうじ)・禰宜(ねぎ)・権禰宜(ごんねぎ)が置かれています。一般の会社で言う、社長、専務、社員のような感じです。宮司には、推薦や選出によってなります。宮司を同じ家が代々相続していくのは、極少数で、いわゆる「世襲」ではないそうです。【編集部】

キラキラの素顔

【出会い】
 高校を卒業して、進学する事になった時、学生運動がまだ各地にあってね。父は戦前の人間だし、あまり良く思っていなかった。皇學館大学なら学生運動がないから、進学を認めるということで、当時まだ、社会人になるには時間が欲しかったし、歴史や考古学などは好きだったから皇學館大学へ進学しました。受講すれば資格が取れるという事で、神職の過程も取りました。その時人生の師とも言える人と出会い、人生を狂わされてしまった(笑)。自分が神職に就くと云う事を考えるようになりました。人生において、恩師と思える人と出会えるのは幸せな事だと思う。出会って、偶然を必然に変えて行くのは、自分の想いが必要だけどね。

【先人、先祖に感謝する】
 自分一人の価値観で判断すると、傲慢になったりして、思わぬ事をしてしまいがちになります。目上の人、両親、先人、先祖に感謝する気持ちを持っていると、謙虚になり色々な事を吸収できるようになります。忙しい日々の中、常に思う事は難しいかもしれないけれど、お盆や、年の初め、月の初め、お仏壇や、神棚に手を合わせる時など、形だけでなく、感謝の気持ちを持ってもらえるといいですね。

気になること

【日本の行末】
 日本人の良さ。「伝統・文化」「道徳観」などにもう少し目を向けてもらいたいと思います。時間はつながっているのですから。先人、先祖は今の自分たちを喜んでくれているだろうか。子孫は今の私達に感謝してくれるようになるだろうか。お手本となっているだろうか。そう思えば、今現在の事や自分だけの価値観だけではなく、伝統や文化を学ぶ事や日本人の道徳観を再認識する事によって、その中に込められた、先人、先祖の思いを受け止めて、子や孫に伝えていっていただきたいと思います。

☆☆だったら☆☆したい

【なんでも治せる医者になりたい】

出来ない事は、出来ないからいいんだよね。
 だから出来ない方がいいよね。

強いて上げれば

 「何でも治せる医者」がいいかな。
体の病も、心の病も。治せればいいよね。

一問一答

インタビュー中にお話された本
【稲むらの火】(小泉八雲原作)
 今年の教科書に「稲むらの火」が復活していてね。昔の教科書には必ず載っていたのだけども。稲むらに火を付けて、村人を津波から救った話。何か「知らせるもの」があったのかもしれないね。こうゆう日本人の良さはきちんと伝えて行ってもらいたい。
【魔法の糸】(ウィリアム・J・ベネット編著)
 「道徳」というものの大切さをアメリカでも教育に取り入れたんだよね。中の「おばあさんのテーブル」で、子が親のまねをする事によって親が自分のした事に気づくというお話があって。親はやっぱり子のお手本になるように生きていきたいよね。
【日本婦道記】(山本周五郎著)
 日本人女性の生き方を書いた本だけども、男性にも勧めています。何が幸せかを考えるのにいいと思って。年収を上げるために働いても、大切なものをなくしてはいけないよね。
【たのしみは、からはじまる歌】(橘 曙覧著)
 ほんの小さな日常の出来事を「たのしみは」からはじめる歌を詠んでいます。良い事に多く目を向けるも、嫌な事に多く目を向けるも、自分次第。意識して良い事に目を向けていたいよね。

キラキラ・ココロスコープ

あなたにぴったりのペットは?
【ネコ】
「あなたはとても協調性のある人でしょう。他人思いでいつも周りを気にしているようなところがあります。街角で差し出されたポケットティッシュをスルーするときも、ペコリとおじぎをするようなタイプでは?一言でいえば典型的な「いい人」です。 (一部抜粋)
どうですか。

ねこは昔かっていたね。ねこ好きだったよ。かわいいじゃん。
「問答家族」というホームページの「あなたにぴったりのペットは?」を利用させていただきました。ご興味のある方はアクセスして挑戦してみてください。  問答家族「あなたにぴったりのペットは?」(外部サイト)

編集後記

文章にすると、堅くなってしまっていけないなーと思っています。宮司さまのお話は「たまに思うといいことあるよ」といった、やさしい感じでした。思っては忘れ、決意しては、挫折し。また思い出し。それでもやっぱり、つながっている時代の、続いていくはずの時代の、ひとつの中で、きちんと生きていかないといけないな。と思った日でした。これからは神社へ来るたびに、近くに来るたびに思い出すのだと思います。これがほんとの「パワースポット」かな。(取材:にしやん

おすすめのクチコミ  (8 件)

このお店・スポットの推薦者
Ryoma
Ryoma さん (男性/松本市/40代/Lv.14) (投稿:2010/11/28  掲載:2011/01/17)
  • のぼちゃん
    のぼちゃん さん  (男性/松本市/50代/Lv.17)

    天照大御神をはじめ4つの神様が集まっているから四柱神社と呼ばれていて、これだけの神様を一度に祭る神社は珍しいということで「願い事結びの神社」といわれるようになったそうです。地元では「しんとう」(神道)、「しんとうさん」の名で親しまれています。 (投稿:2012/08/20   掲載:2012/08/21)

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  • えみこ
    えみこ さん  (女性/松本市/50代/Lv.33)

    境内には鳩と遊ぶ子供の姿がよく見られます。昔から市民にとって憩いの場所として親しまれている神社です。街中にありながら境内には花や木が多く植えてあり小路もあって、とても自然が豊かな神社です。 この四柱神社のことは「しんとう」と呼ばれて市民には広く親しまれています。毎年10月のお祭りも「神道祭」と呼ばれて松本平の代表的な秋祭りです。 (投稿:2012/02/02   掲載:2012/02/03)

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  • しば
    しば さん  (女性/松本市/20代/Lv.2)

    しはしら、じゃなくて、よはしら、なんですよね…余りにも皆が間違えるので(しかも地元民が)入口付近の看板にでっかく「よはしら」とルビを振ったのでは、との噂まであります。晴れた日に行って鳩に豆撒きするとものすごく癒されるのでとてもおすすめ。 (投稿:2011/07/03   掲載:2011/07/04)

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  • まるこ
    まるこ さん  (女性/松本市/30代/Lv.15)

    あれ?今日はすっかり日が暮れてしまってからお参りに行きましたが、18時過ぎ位…社務所閉まってました。たまたまだったのかもしれないけど…19時までって書いてますねここには!古い札だけ出して、新しい札はまた今度行きますが。また願い串は頼んで来ましたよ!ありがとうございます (投稿:2011/05/02   掲載:2011/05/09)

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  • 壱
     さん  (女性/松本市/20代/Lv.9)

    よく散歩に行きます。お詣りの後、ハトの餌を買ってハトまみれになりながら豆をまくのが楽しいです。ずっと『シハシラ』だと思っていたんですが、正確には『ヨハシラ』なんですね(-_-;)でもみんな『シハシラ神社』って言いますよね? (投稿:2011/02/10   掲載:2011/02/14)

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  • まるこ
    まるこ さん  (女性/松本市/30代/Lv.15)

    松本平の神社の中では比較的歴史は浅いけれど(明治天皇の松本御幸を期にだから)、松本の守鎮の社の一つだと思われる。願い串(一祈願200円)の祈祷をいつも頼んでますが、翌日にきちんと報告兼ねて、葉書を下さるところは気に入ってます。願いは届いていて叶っているのかは長年かけなければ分からないところだけど、私は神秘的な力を感じる神社だと思います。 (投稿:2011/01/25   掲載:2011/01/25)

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  • 芋。
    芋。 さん  (女性/松本市/30代/Lv.41)

    こう、不思議と落ち着く神社です。春、桜の時期は特にお勧めです。 (投稿:2011/01/22   掲載:2011/01/22)

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  • Ryoma
    Ryoma さん  (男性/松本市/40代/Lv.14)

    まちがいなく松本中心地のパワースポットではないでしょうか。 「願いごとむすびの神」が奉られています。 明治12年10月1日、現在地に新築されました。 明治21年1月4日の松本大火で一時は全焼したそうです。 そして大正13年に現在の社殿が再建されました。 地元では「しんとう」(神道)の呼び名で通っていますよね。 「神道祭」は毎年開催され、いろんな催事もあります。 また大みそかになれば、幸福祈願の長蛇の列ができるのでしょうね。 (投稿:2010/11/28   掲載:2011/01/17)

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