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  • 行ってみたい!…2人

キラキラナガノ

野中 由紀子

Nonaka Yukiko

プロフィール

1957年8月14日生まれ
東京都大田区出身
血液型B型
【ながの占い】レタス
【趣味】山登り

略歴

慶応大学文学部哲学科美学美術史専攻 東洋美術ゼミ
東急ハンズ販売促進課で広告宣伝担当をしていた時に木工教室に通い始め無垢の木にのめりこむ
→会社を辞めてヒマラヤに登る
→帰国後職業訓練学校で家具の講座を受講
→子供が生まれたのでしばらく家具から離れる
→旦那さんの会社の都合で安曇野に(山の麓だ!と喜んで)引っ越す
→有明の木工作家さんのところで約2年修行
→工房らっくりOPEN 制作活動を始める
【安曇野スタイル】
2004年安曇野スタイルネットワークを有志6人立ち上げ、25名の安曇野の作家の作品の展示などを行う
2005年工房を公開し、街をめぐるイベント「安曇野スタイル」を始める
2010年安曇野スタイルの情報発信ができるアンテナショップとして有志の作家約20人で運営する安曇野スタイルショップをOPEN。現在店長をしている。

※安曇野スタイルとは、文化(アート、自然、暮らし)を通じて安曇野の魅力を伝え、人と人とのつながりを育てるイベント。2010年は98会場で工房の公開、作品展示、創作体験、特別メニューなどで来場者をもてなした。

キラキラの素顔

1980年に東急ハンズに就職しました。ちょうどその頃文化屋雑貨店が渋谷のファイアーストリートにできて、DIYや、雑貨ブームのはじまりの頃でした。ハンズや文化屋のモノに対する発想がうけた時代。面白かったですよ♪ハンズでDIYの道具を売っていたら、自分も作りたくなって、木工教室に通いました。無垢の木100%の家具が少なくなってきたことに気付き、そこから木に夢中になりましたね。木は生き物なので、一枚一枚違う面白さがあります。桜と胡桃が好きですね。ピンクや黄色などいろいろな色が入っていて。
≪安曇野スタイル=安曇野的生き方≫安曇野スタイルは2004年に25名の作品展示をしたのがはじまりですが、クラフトグループではないんです。作家でも農家でも喫茶店でもよくて、それぞれが安曇野のよさを伝える。おもてなしをする。お茶を出す、作品を見せるなど、自分の思いを伝え、それぞれの安曇野を持って帰ってもらう。人を通して安曇野の魅力を知ってもらう感じです。やっている人達がなんとなく仲良くなって、100人を超えるグループになったのですが、活動はすべてボランティアなので…編集作業がなかなか大変です(笑)

気になること

【子どもの教育費がかかりすぎる!】こういう活動をしても収入にはならないので、現実的には厳しいです。午前中は庭仕事のアルバイトをしていますし、服は子供のおあがりだったり。やりたい事と収入のバランスは難しいですが、ふと見える山や田んぼが綺麗で、幸せだ~と感じるのでいいんだと思います。
【農的なこと】友達とお米を作ったり、大豆からお味噌を作ったりしていて、もう少し農的な事もしたいと思ってますが、グリーンフィンガーではないらしくよく枯らしてます。草取りは得意なんですけどね(笑)
【地域のコミュニケーション】今年、区に入ってみました。でも常会は私一人!参加者はなかなか増えません(笑)区という古い組織はめんどくさいかもしれないけど、そこは変えられると思うし、地区の神社のお祭りとか楽しかったから子供に残したいですしね。
【ショップ】ここは約20人の作家が交代で店番をしています。責任も家賃もあります(笑)年間を通して、作家とお客さんとが交流できる場所ができてよい刺激になっています。最近、大人のためのモノづくり講座「手楽小屋(てらこや)」をはじめました。「作る」って楽しいですよ♪

★☆だったら★☆したい

≪もし違う人生を生きるなら、カメラマンになって世界を巡りたい!≫

大学時代はカメラクラブに所属していました。写真家になりたかったんですよね。子供とか、人を撮るのが好きです。話しかけて仲良くなって、いい表情を撮る。ただ、最近は、肖像権の問題があって、近所の子供とか勝手にとれないのが残念。人は変わるから後で見てもおもしろいです。
好きな写真家は木村伊兵衛かな。私の写真のスタイルとは違いますが、ストリートスナップとか、いつ撮ったのかな?と思わせる自然でさらっとした感じが好きですね。

一問一答

【影響をうけた絵】
『長谷川等伯の松林図』
実物は6mくらいあって、引き込まれます。墨だけでこれだけのことができるんだって。この人の絵は作風が新しくて現代人が描いたような感じがします
【影響をうけた本】
『ほんものさがし旅/小林康彦』
これは、時代を超えて愛されるイイものを新旧問わず、国内外問わずイラストで描いた本。作者の小林さんは、「ヘビーデューティー」という言葉を作った人で、今も有効な本です。
『ライ麦畑で捕まえて/サリンジャー』
中学校のときに、みんなで回し読みして、純粋だったから、大人なんてインチキだ!とか思ってました。最近はそんな反骨精神もすっかり忘れちゃって大人になったなと思いますケドね(編集部:いやいやそんなことはないです)
【趣味】山登り。去年大滝山に登りました。槍ヶ岳を最初に登った播隆上人が通った三郷側から槍ヶ岳へのルートを復活させよう、という若者の会と一緒に、笹刈ったりしながら登りました。見える山に登れるっていいですよね。安曇野ってやっぱりいいところ♪
【性格】おおざっぱでいいかげん。私が主婦で家族が今まで生きてこれて不思議です(笑)

キラキラココロスコープ

動物占い
≪個性的な一芸を持つスカンク≫
「あなたはスカンク。他の人にはない個性的な才能を持っているワン。その才能に気付き、うまく育てていけば、巨万の富を得ることも夢ではありません。眠っている才能にいつ気付くかで未来が変わってくるから、自分は何が得意なのか、常に意識して過ごしてみてね。また、優れた才能を持っている反面、不器用なところもあるワン。料理のセンスがゼロだったり、金銭感覚が異常だったり、日常生活をうまくやりくりする能力に欠けているみたい。ひとりで生きていくのは並々ならぬ努力が必要だから、日々のやりくりを任せられるパートナーを早くみつけてね。(一部抜粋) 」

【いかがでしょう?】
日常生活をうまくやりくりする能力が…ってぴったりだ!実は、今週パソコン買っちゃったんですよ。他の経済投げ打って(笑)お金ないとか言いながら、新しいパソコン買っちゃうんだよね~ちなみに、PCはソニー、プリンターはエプソン!こんなところも地産地消に励んでます(笑)
「問答家族」というホームページの「動物占い」を利用させていただきました。ご興味のある方はアクセスして挑戦してみてください。  問答家族「動物占い」(外部サイト)

編集後記

今回「モノとヒト」について時代を追いながらお伺いすることができました。素敵で知的な時間でした。「作った人と買った人が共同で作りだす想いがあって、使うたびに幸せを感じられて、モノを通してつながっている感じ。そういうのがいいな!」と話す野中さん。溢れるパッションとパワーを持ちつつ、どこかイイ感じに肩の力が抜けている爽やかさを感じました。小柄な体で、自分より大きな家具を作り、岩や山を登る強さと元気は、ずくラボ!も見習いたいところです。

安曇野スタイルショップは、生活を楽しくするモノと、それを作っているヒトに出会える場所。ヒトとヒト、モノとヒトのつながりを感じられる温かな空間です。ぜひ一度訪れて、それぞれの安曇野を見つけてみて下さい。
(取材:しゅり

おすすめのクチコミ  (2 件)

このお店・スポットの推薦者
芋。
芋。 さん (女性/松本市/30代/Lv.41) (投稿:2011/07/07  掲載:2011/09/05)
  • だい
    だい さん  (男性/北安曇郡池田町/50代/Lv.1)

    相変わらずお金にならないがんばり方がスキですね。 顔見に行きます。  (投稿:2013/05/08   掲載:2013/05/08)

    「キラキラナガノ」のクチコミ

    このクチコミに “ぐっ”ときた
    現在:0
  • 芋。
    芋。 さん  (女性/松本市/30代/Lv.41)

    安曇野の作家による色々な作品が展示即売されているお店。絵葉書やアクセサリーなどの小物から木工や染織したものまで所狭しとアートな作品が沢山並んでいます。スタッフの方も感じがよく、穂高神社の近くなので機会があれば立ち寄ってみてはいかがでしょうか。 (投稿:2011/07/07   掲載:2011/09/05)

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