フランス料理

トムズレストラン

Tom's Restaurant

Tom's Restaurant

0263-31-6377

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  • 行ってみたい!…3人
  • ランチ…1人

キラキラナガノ

友森 隆司

Tomomori Takashi

プロフィール

【生年月日】1978年11月5日生まれ
【出身地】広島県
【血液型】B型
【ながの占い】どんなときでもウッキウッキーの「おさるさん」
【趣味】温泉

略歴

広島県立安芸府中高等学校卒業
京都調理師専門学校卒業
専門学校在学中に京都にビストロ文化を根付かせた早川佳毅シェフの「パリの食堂」でアルバイトをする
横浜のレストラン(AQUA OLIVINE)に勤務
店長、シェフを経験
渡仏。パリ、アヴィニョン、リヨンなどのレストランで修業。約2年
帰国後松本市の結婚式場「アルモニービアン」でフレンチのシェフを務める

2011年5月 トムズグリーンフィールド入社 
2011年6月 「塩尻産ワインと料理がカジュアルに楽しめる」というコンセプトの「Tom’s Café」 オープン シェフを務める
お客様の層が広くなりお店としての対応が難しくなってくるなかで、(ビールに枝豆のサラリーマンの隣でフレンチの5000円のコースを頼む常連のご夫婦がいるかと思えば、コーヒーだけの人もいる感じ)新しいお店のオープン話が持ち上がる
2012年11月 「ゆっくりワインと食事を楽しむ」というコンセプトの 「Tom’s Restaurant」がオープン
現在、オーナーシェフとして奮闘中
その他、塩尻市や民間のイベントの料理を担当するほか、地元素材を使った料理教室なども開催

キラキラの素顔

塩尻の第一印象は…何もないでした。えんぱーくも工事中で、昼間だったので居酒屋の灯りもなく、人通りもなくて、最初はどうしよう、間違えたかなと…今は、いい生産者さんといい食材に出会え、ここでしかできない料理があると思っています。
塩尻は、野菜や果物だけでなく、岩垂のSPFポーク、上西条のシナノユキマス、秋はキノコやジビエもあり、塩尻食材だけでフルコースが作れます。そんな町は滅多にないです。地産地消だからいい!というのではなく、地元食材はおいしいからいいって言えるのが塩尻ですね。
でも、地元の人がその良さにあまり気付いてないように思います。地元の人に「野菜がおいしい」と言われますが、同じ野菜なんですよね。素材がいいからちょっとしたコツや調理法でおいしくおしゃれな料理を誰もが作れるので、昨年はウィングロードの朝市で、僕が監修した(とかいうと偉そうですが…)レシピ付きで野菜料理の試食を出しました。この100円のブロッコリーがこうなるよーみたいな。子供においしい野菜を食べさせたいというお母さんが少しずつ来て定着してくれたらいいなと思っています。地元野菜を使った料理教室もたまにやっています。

気になること

■TPP…小さい町で、どういう影響がでるのか気になります
■カープがいつ優勝するか…山雅ファンが多いのでここでサッカーのことは言えません
■地域活性…商店街の賑わいづくりや地元の人々の交流を目的としたnanodaという空き家プロジェクトが大門商店街ではじまりました。毎月朝食の会をやっていて地元のパン屋さんや喫茶店さんが出店したり、和菓子屋さんのお餅でお雑煮を作ったりしています。僕もテーマによっては朝食を出しています。子供連れのご家族やおばちゃんが一緒に朝食を食べることで会話のきっかけも作れますし、既存のお店を知ってもらう効果もあります。今月はカレーという一つのテーマで商店街を練り歩くことになりました。イベントは何人来たから凄いではなく、その後に何かを繋げて続けることが大切だと思います。毎月20日は、ワインの地元消費量をあげようということでワインの会もあります。実は僕は塩尻に来るまで国産ワインを飲んだこともなくここがワイン産地ということも知らなかったのですが、あるとき地元の酒屋さんが20本位の塩尻ワインをご好意で試飲をさせてくれて、レベルの高さに気付き、これはいいと思い使っています。

☆★だったら★☆したい

①コックじゃなかったら…「マラソンランナーになりたい!」
小さいときの夢です。とにかくかけっこが早くて好きだった。今でもこんなになっても(笑)普通の人くらいは走れると思います
②そしてコックをやめたら…「ワイナリーやりたい」
一から完成形まで自分の手でできる。そういう仕事が好きなんです。お金がないから夢ですけど、そのワイナリーにオーベルジュがあって、本格的なフレンチとかじゃなくて家庭料理で…そしたら…あれまたシェフになっちゃう(笑)結局料理が好きだから似たような話になってしまいますね
(編集部):「産業として塩尻のワインはどういう広めかたがいいですかね?」
ワイナリーを作りたいと言ったところですが…ワイン産地だけではなく、ブドウ産地で考えてみたらどうかなって思います。ブドウの搾りカスでグレープシードオイルを作るとか、ドライフルーツとかジュースとか。お酒を飲めない人も楽しめるブドウ製品。ワインは嗜好品だから限られた人しか楽しめないので、ブドウという立ち位置で一度考えてみるのもいいのではと思います。

一問一答

■趣味…温泉。湯布院が好きです。いつか温泉宿もいいな♪
■最近買ったお気に入り…ワインですが、またミッシェルゴヌーのポマール
■生活に欠かせない物…帽子
■性格…典型的B型
■子どもの時の遊びは?…セイントセイヤごっこ
■子どものときは…ガキ大将
■信州ってどうですか?…寒い。道が凍るのをここで知りました
■影響を受けた人…早川佳毅さん。京都烏丸の伝説のビストロ「パリの食堂」のシェフ。10年以上前、そこでバイトしてました。あの人にもらったフランス語の本とかあります。包丁は今でも使ってます。考え方の基礎になった人です
■フランスと日本の違いは?…心の豊かさ。同じように時間は過ぎるのに、生きていて時間に追われるのを日本にいると感じます。でも塩尻はちょっとゆっくりしているかな
■どういう料理が好きですか?
やさしい料理が好き。気持ち悪いですけど(笑)愛情のこもった料理って伝えにくいけど食べたらわかる。感謝だったり愛情だったりを感じられるような料理が作りたいです。インパクトを与えるより、とげがなく安心する味。お客さんが自然に笑顔になるために100%の努力をしようって思っています。

キラキラココロスコープ

あなたにぴったりのペットは?
【ネコ】
「あなたはとても協調性のある人でしょう。他人思いでいつも周りを気にしているようなところがあります。街角で差し出されたポケットティッシュをスルーするときも、ペコリとおじぎをするようなタイプでは?一言でいえば典型的な「いい人」です。 (一部抜粋)

ご感想は?
そうなのかな~自由にしてますが。でもたしかにポケットティッシュとか断るとき、「あ、ごめんねー」って言っておじぎします。
「問答家族」というホームページの「あなたにぴったりのペットは?」を利用させていただきました。ご興味のある方はアクセスして挑戦してみてください。  問答家族「癒し系人間度診断」(外部サイト)

編集後記

友森さんはシェフ(料理人)という職業の魅力を感じる方です。料理への情熱、素材への愛、生産者さんへの尊敬など、聞いていて気持ちがいいです。「愛情のこもった料理は食べればわかる」とは友森さんの若いときの失敗経験から強く思ったと語ってくださいました。100%頑張ってやっちゃったミスと「手抜き」は違う。これはどの仕事にも通じる部分だと思います。
フランスのミシュランの星付きレストランの多くは田舎町にあります。わざわざ行く価値がある “ La table vaut le voyage” は三ツ星レストランを表す言葉です。塩尻の自然や素材、人と人とのつながりを最大限活用して、力を発揮している友森シェフに今後も乞うご期待ですね~☆(取材:しゅり

おすすめのクチコミ  (2 件)

このお店・スポットの推薦者
fukuzumi
fukuzumi さん (男性/塩尻市/50代/Lv.1) (投稿:2011/12/17  掲載:2012/01/27)
  • 眠りねこ
    眠りねこ さん  (女性/松本市/40代/Lv.8)

    ランチはメインをパスタ、肉、魚の中から選べます。それに地元野菜のサラダバー、スープ、ドリンク、パンがつきます。私はクロダイのアクアパッツァを頂きました。美味しかったです。とうもろこしの冷たいスープは一口飲んで、おぉ!と感動しました。 ゆったりとした空間が落ち着きます。すてきなお店です。 (投稿:2014/08/05   掲載:2014/08/06)

    このクチコミに “ぐっ”ときた
    現在:1
  • fukuzumi
    fukuzumi さん  (男性/塩尻市/50代/Lv.1)

    シェフお勧めのコース料理、ワインを落ち着いた部屋でゆっくりと楽しめます。 (投稿:2011/12/17   掲載:2012/01/27)

    このクチコミに “ぐっ”ときた
    現在:0

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